義務的「終活」 その2 遺言書のメリット3選

1.トラブル 争いを 予防できる

遺言書がなければ、相続人全員が遺産分割協議をしなければなりません。  そして、遺産分割協議書を作成して、全員が印鑑証明を提出しなければなりません。  遺産分割協議をしなくて、遺産相続される。  

遺言書で、

① 相続財産を、指定いする

② 遺産分割方法を、指定する

③ 遺留分について、指定する

④ 遺言執行者を、指定する

これで、トラブルが発生する「遺産分割協議」を、回避することができます。  大いに、トラブル防止効果が、あります。

2.相続人の負担を、軽くできる 

遺言書がなければ、手続きする場合は、相続人全員でしなければなりません。 銀行預金の解約にも、相続人全員の署名と印鑑証明が必要です。 

例えば、遺言書で指定された相続人は、一人だけで、銀行預金を解約することができます。 遺言執行者を指定しておけば、さらに、手続きが簡単になります。

3.相続財産が、分かりやすくなる

遺言書がなければ、ゼロから相続財産を探し出さなければなりません。  どこに現金が、どこの銀行に口座が、不動産がどこにあるか、借金があるのかないのか、などなどをゼロから調べるのは、とてつもない負担です

遺品整理して、通帳や請求書などから推理して、問い合わせて、確認しなければなりません。  また、通帳の印鑑がどれかも、分かりません

遺言書に銀行口座を書いて、使用する印鑑を押しておくと問題なくなります。   

まとめ  

義務的「終活」には、遺言書が必要です。

① 無用なトラブル、争いを、予防できる

② 相続人の相続手続きが、スムーズになる

③ 相続財産が、明確になる

遺言書の相談 相談・作成は

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