尊厳死宣言公正証書 その3 宣言するタイミングが大切です

こんな使い方もありました。

積極的な延命のための、尊厳死宣言公正証書

延命のための、尊厳死宣言公正証書を使う事例がありました。   

この方のお子さんは、カナダに住んでいました。  帰国するには、2~3か月かかります。  それは、カナダを中心に世界各国でビジネスしていたからです。

もし、尊厳死宣言を使うタイミングが、そのビジネスの邪魔になってはなりません。 それを、心配していました。

尊厳死宣言のタイミングを、決めることができる

子供の仕事、結婚、受験によって、タイミングを決めることができます。  最悪のタイミングを、避けることができます

遠方の友人との、最後のお別れを済ます。  海外の子供の顔を、見る。  孫の顔を、見る。  その後に、尊厳死宣言を使うことができます。

それまでは、延命措置を選択できます

延命措置をする時期と、延命措置を止める時を、決めることができます

本人のみならず、家族にも、決めることができます

家族の、精神的負担が軽減されます  

尊厳死宣言公正証書を使う決断は、家族にとって重要です。  いきなり、緊急事態になったとしても、すぐに、使わなければならないことは、ありません。

ある程度の、準備や、気持の整理がついてからでも、遅くありません

迷惑かける心配も、なくせます

カナダ在住の方は、すっかり、準備ができてから、安心して尊厳死宣言を使うことができました。 

公証役場で公正証書を作りましょう

意識不明になった時に、あなたの「尊厳死宣言」の意思表示を有効にしてくれるのは、尊厳死宣言公正証書です。 

公証役場で公証人の前で、あなたの意思を確認するものです。  家族の同意や証人の署名捺印も必要ないので、本人の意思を確認するには、これしかありません。

まとめ その3

① 積極的な延命措置にも、尊厳死宣言を使うことができる

② 尊厳死宣言を使うタイミングを、決めることができる

③ 家族の負担を、軽減できる

④ 迷惑かける、心配がなくなる

尊厳死宣言公正証書なら

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