遺言と相続 基本の「き」 その1<何を> (全3ポイント)

遺言と相続の基本について、解説いたします

基本は①<何を> ②<誰に> ③<どう分ける>、全部で3ポイントだけです

基本の「き」その1 <何を> 

<何を>とは、財産のことです。  簡単に言えば、「お金」です。

お金、または、お金に変わるもの

お金と言えば、銀行口座が第一に思い浮かびます。  しかし、それだけではありません。  お金に変わるものは、すべて、財産になります。

お金に変わるもの

①株式  株券など

②信託  信託口座など

③自動車 名義人の保険や税金など

④不動産 自宅や賃貸物件など

⑤プリペイドカード  カードの種類によって、規定があります

⑥貸しているお金 債権など 

借金も お金です

①借金  債務や通販ショッピングなど

②ローン  自動車ローンや住宅ローンなど

③サブスク 月や年会費など

<何を>には、多くの種類があります

学生時代の銀行口座、独身時代の地方銀行の口座、単身赴任時代の地元の口座、などを漏れなく正確にすべて、明らかにしなければなりません。

銀行口座や契約書で使用した【印鑑】が、分からなくなっています。  それらも、正確に銀行口座名とともに、押しておくといいでしょう

まとめ1<何を>

① お金に変わるものは、すべて、財産になります

② 昔の銀行口座も、正確に記載してください

③ 借金やローンも、お金です

④ どの印鑑なのかも、正確

遺言書と相続 相談・作成は

遺言書の書籍を出版している「行政書士富井ゆうきち事務所」におまかせください